フケが多いのは、脂漏性脱毛症?
フケが多いのは、脂漏性脱毛症?
頭皮には皮脂腺が多く、常在菌も多く生息しています。
皮脂は髪と皮膚に潤いを与え、乾燥を防いでいますが、多すぎると
頭皮のトラブルをもたらします。
皮膚に常在する菌は40種類に及びますが、マラセチアという細菌の
ように皮脂を好む菌もおり、皮脂がたまると繁殖し、過酸化脂質など
炎症を起こす物質をつくりだし、頭皮を刺激します。
これによって通常は4週間である表皮のサイクルが短くなり、
角質の脱落が盛んになります。その角質がフケです。
フケが多いと、頭皮に白いフケの塊が付着していて、毛穴に赤い湿疹が
できていることがあります。
これを脂漏性湿疹といいますが、このような状態になると脱毛・抜け毛が
多くなります。
それが脂漏性脱毛症です。頭皮に生じた炎症を起こす物質が、毛穴を
通じて毛根に作用し、髪が成長を止めてしまうものと考えられています。