男性型脱毛症について
男性型脱毛症について
20から30代に発生する若年性脱毛症、40から50代に発生する
壮年性脱毛症を合わせて「男性型脱毛症」と呼ばれています。
圧倒的に男性に多いのですが、「女性における男性型脱毛症」
もあります。
60代以降に発生すると老年性脱毛症と呼ばれますが、男性型脱毛症
との違いが明確にわかっているわけではないです。
男性型脱毛症は休止期の髪が抜けるのが特徴です。
しかし、正常なヘアサイクルにおける休止期ではなく、成長期が短くなり、
早く退行、休止期に入って抜け落ちることが多いようです。
そして、発毛しても細く、弱々しい毛、あるいは軟毛(うぶ毛)となったり、
発毛しなかったりして髪がまだらになり、頭皮が露出します。
その範囲が徐々に拡大し、薄毛が進行していきます。
その進行には一定のパターンがあり、前額部か頭頂部のいずれかから薄く
なっていきます。
前額部のいわゆる剃り込み部分から後退していく薄毛を「M型」、
頭頂部から薄くなっていく薄毛を「O型」とも呼んでいます。
欧米人(白人)にはM型が多く、東洋人にはO型が多いようです。
余談ですが、私はM型になります。親父もM型です。
典型的な薄毛の場合、そのプロセスは次のとおりです。
まず、前額部の生え際、両側の側頭部の上のあたり、いわゆる剃り込み部分が
後退し、切れ込みが次第に深くなっていきます。
次に、頭頂部の後ろのほうが円形に薄くなり、それがだんだん広がっていきます。
やがて側頭部の切れ込みの部分と頭頂部後ろの円形の部分とがつながり、
真ん中に島状に毛が残った状態になります。さらに進行すると、頭頂部の毛も
ほとんどなくなり、後頭部に毛を残すだけとなります。